中小企業の社長が一人で抱えやすい経営判断とは

こんにちは。
フォーチュンネイジュの松田叡見以(エイミー)です。

近年、女性の社会進出には目を見張るものがあります。

企業の重要なポジションで活躍される方。
ご自身で会社を立ち上げた経営者。
専門職として独立された方。
自分らしいライフスタイルの中で事業を育てている方。

それぞれの立場で責任を持ち、自らの人生を切り拓いていらっしゃいます。

一方で、経営者という立場には共通する悩みがあります。

「これから、私はどの方向へ進めばよいのでしょうか。」

これは、女性経営者の方から私がよくいただくご相談の一つです。

経営には数字が欠かせません。

売上。
利益。
資金繰り。
人材。
投資。

どれも会社を続けていくためには大切なものです。

しかし、数字だけでは答えが出ない判断が、経営には数多くあります。

だからこそ、経営者は孤独なのです。

特に女性経営者は、仕事だけではなく、家庭や家族、社員との関係など、複数の役割を同時に担っていることも少なくありません。

だからこそ、判断を一人で抱え込んでしまう方が多いように感じています。

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私が最初にお聞きすること

私は鑑定の中で、最初にこんな質問をさせていただくことがあります。

「その事業は、何のために続けるのでしょうか。」

経営の話なのに、利益や売上ではなく、「何のために」という問いから入ることを不思議に思われる方もいらっしゃいます。

しかし私は、人生にも経営にも「義(ぎ)」というものがあると考えています。

義とは、利益よりも先にあるもの

義とは、単に利益を追わないという意味ではありません。

「何のために、この仕事をするのか。」

その根本にある志です。

『論語』には、

「君子は義に喩(さと)り、小人は利に喩る」

という言葉があります。

人格を磨く人は「義」を基準に物事を判断し、目先の利益だけを追う人は「利」を基準に判断する、という教えです。

私は、この言葉を経営にも重ねています。

もちろん、利益は必要です。

会社は利益がなければ社員を守ることも、お客様へ価値を提供し続けることもできません。

しかし、

「これをやれば儲かる。」

「今はSNSの時代だから。」

「出版すれば人気が出る。」

そんな情報だけを追い続けても、長く続く事業にはなりません。

まず問うべきは、

「この事業は、誰の役に立つのか。」

「社会に何を残したいのか。」

ということです。

そこに義があるからこそ、人は覚悟を持つことができます。

覚悟があるから、困難な時にも簡単には揺らぎません。

私は、多くの経営者の方が、この「義」を見つけた瞬間に表情が変わる場面を何度も見てきました。

売上が伸びたからではありません。

自分が進むべき道を、自分自身で納得できたからです。

数字だけでは答えが出ない局面で、経営者は何を判断軸にすればよいのでしょうか。
関連記事
経営者はなぜ占いを活用するのか|数字だけでは決められない時の判断軸

運とは偶然ではない

私は、多くの経営者が、まるでさなぎから蝶へと姿を変えるように成長していく姿を見せていただいてきました。

運を味方につけるということは、偶然の幸運を待つことではありません。

運とは、もっと論理的に、もっと計画的に育てていくことができます。

自分の現在地を知る。
運の流れを知る。
タイミングを知る。
行動する。

この積み重ねが、未来を大きく変えていくのです。

私は、

「利」を考えることは経営者として当然のこと。

しかし、その前に

「義」を問い、そして「時」を見極める。

この順番をとても大切にしています。

義が進むべき道を示し、時(タイミング)が追い風を教え、その結果として利がついてくる。

これがお客様から見せていただいた長く続く経営の姿だと考えています。

経営には、攻める時期と守る時期があります。
関連記事:経営者のタイミング|会社が伸びる時期・守る時期を見極める考え方

一人で抱え込まないでください

もし今、

「このままでいいのだろうか。」

「次の一歩をどう踏み出せばよいのだろうか。」

そんな迷いを感じているのであれば、一人で抱え込まないでください。

フォーチュンネイジュでは、経営者の皆様が事業の方向性や大切な意思決定を整理し、自信を持って前へ進めるよう、運とタイミングの視点からサポートしています。

数字だけでは見えないことがあります。

感覚だけでは判断できないこともあります。

だからこそ、義・時・利という三つの視点を、あなたの経営にお役立てください。

事業の方向性、人材、組織、移転、事業承継など、数字だけでは決めきれない判断については、経営者向け個別鑑定で現在地と動く時期を整理しています。

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