【神社・お詣り・祈りの力】日本人が忘れかけた“祈り”がこの国を守ってきた理由
こんにちは。
フォーチュンネイジュ代表、経営氣学コンサルタントの松田叡見以(エイミー)です。

祈りの国、日本──「氣」をつなぐ2600年の系譜
日本は古来より、神道の国。
太陽の神「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」の子孫が天皇として国を治め、
2600年以上の祈りのリレーが途切れることなく続いています。
天皇陛下は今も毎日、宮中三殿で国民の安寧と五穀豊穣を祈られています。
この国の“中心に祈りがある”という事実こそ、
世界のどの国にもない日本の精神文化の柱です。
元寇と「神風」──祈りが呼んだ奇跡の記録
歴史の中でも特筆すべきは、鎌倉時代の元寇(蒙古襲来)です。
圧倒的な軍勢を誇る元軍が攻め寄せたとき、
神社・寺院の僧侶、神官、武士、民が心を一つにして祈りを捧げました。
その時、突如として嵐が起こり、元軍の大船団を壊滅させた──
これが後に語られる「神風(かみかぜ)」です。
これは単なる気象現象ではなく、
祈りと信念のエネルギーが天に届いた出来事として、
多くの神職・僧侶の間に伝えられています。
祈りには、目に見えない氣の波動があります。
集合意識が一点に集中したとき、自然さえも動く。
それが“祈りの力”の真髄です。
伊勢神宮に息づく祈りの循環
その象徴的存在が、伊勢神宮です。
広大な神域に広がる森、清らかな川、そして田畑。
そこでは、今も毎日お米が育てられ、塩が焚かれ、
お神酒がつくられています。
この循環は、単なる儀式ではありません。
自然と人、神が調和して生きる「氣の循環」そのもの。
太陽の恵みを受けて稲を育て、
その実りを神に感謝して捧げ、再び新しい命をいただく──
まさに“祈りが経済と文化を動かしてきた”のです。
私たちが伊勢を訪れるとき、
ただ参拝して願いをかけるだけでなく、
その「循環」に触れること自体が祈りなのです。
食生活にも宿る「祈りの文化」
お米、塩、水、味噌、醤油──。
これらの食材には、かつて“神への供え物”としての意味がありました。
現代の私たちは、便利さとスピードを求めるあまり、
食事を「エネルギー補給」としてしか見なくなりつつあります。
けれど、いただきますとは「命をいただくことへの感謝」。
一膳のご飯、一滴の水にも、神の恵みが宿っている。
それを感じながらいただく時間こそ、
最も身近な“祈りの時間”なのです。
もしあなたが最近、
心がざわついたり、判断が鈍ったりしているなら──
まず、食と祈りの質を見直してみてください。
運が整う第一歩は、「清め」と「感謝」から始まります。
現代を生きる私たちにできる“祈りの実践”
-
朝、神棚に手を合わせ「今日もありがとうございます」と言う
-
食事の前に深呼吸し、食材の命に感謝する
-
神社で願うのではなく「整える」意識を持つ
-
夜、今日の無事を報告し、静かに一礼する
これらの小さな習慣が、氣の巡りを変えます。
祈りは誰かのためでも、何かを得るためでもなく、
自分の中の“神性”を呼び戻す行為。
祈りは、運の原点
方位学でも氣学でも、すべての根底には「祈りの心」があります。
天地人のバランスを取り戻すために祈る。
その行為が、運を動かす原点なのです。
祈りを忘れたとき、人は氣を失い、
氣を失えば、運もまた遠ざかっていく。
だからこそ、
“祈りの文化”を思い出すことは、
“運を取り戻す”ことでもあるのです。
祈りは「運の循環」をつなぐ力
神社でお詣りをする。
神棚に手を合わせる。
ご飯をいただく。
ごみを拾う。
これらのすべてが祈り。
そして祈りこそが、
2600年ものあいだ日本を守り続けてきた「氣の柱」なのです。
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