神社
2025.11.09

【神社・お詣り・祈りの力】日本人が忘れかけた“祈り”がこの国を守ってきた理由

こんにちは。
フォーチュンネイジュ代表、経営氣学コンサルタントの松田叡見以(エイミー)です。

日本人の氏神様、伊勢神宮

祈りの国、日本──「氣」をつなぐ2600年の系譜

日本は古来より、神道の国
太陽の神「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」の子孫が天皇として国を治め、
2600年以上の祈りのリレーが途切れることなく続いています。

天皇陛下は今も毎日、宮中三殿で国民の安寧と五穀豊穣を祈られています。
この国の“中心に祈りがある”という事実こそ、
世界のどの国にもない日本の精神文化の柱です。

元寇と「神風」──祈りが呼んだ奇跡の記録

歴史の中でも特筆すべきは、鎌倉時代の元寇(蒙古襲来)です。
圧倒的な軍勢を誇る元軍が攻め寄せたとき、
神社・寺院の僧侶、神官、武士、民が心を一つにして祈りを捧げました。

その時、突如として嵐が起こり、元軍の大船団を壊滅させた──
これが後に語られる「神風(かみかぜ)」です。

これは単なる気象現象ではなく、
祈りと信念のエネルギーが天に届いた出来事として、
多くの神職・僧侶の間に伝えられています。

祈りには、目に見えない氣の波動があります。
集合意識が一点に集中したとき、自然さえも動く。
それが“祈りの力”の真髄です。

伊勢神宮に息づく祈りの循環

その象徴的存在が、伊勢神宮です。
広大な神域に広がる森、清らかな川、そして田畑。
そこでは、今も毎日お米が育てられ、塩が焚かれ、
お神酒がつくられています。

この循環は、単なる儀式ではありません。
自然と人、神が調和して生きる「氣の循環」そのもの。


太陽の恵みを受けて稲を育て、
その実りを神に感謝して捧げ、再び新しい命をいただく──
まさに“祈りが経済と文化を動かしてきた”のです。

私たちが伊勢を訪れるとき、
ただ参拝して願いをかけるだけでなく、
その「循環」に触れること自体が祈りなのです。

食生活にも宿る「祈りの文化」

お米、塩、水、味噌、醤油──。
これらの食材には、かつて“神への供え物”としての意味がありました。

現代の私たちは、便利さとスピードを求めるあまり、
食事を「エネルギー補給」としてしか見なくなりつつあります。

けれど、いただきますとは「命をいただくことへの感謝」。
一膳のご飯、一滴の水にも、神の恵みが宿っている。


それを感じながらいただく時間こそ、
最も身近な“祈りの時間”なのです。

もしあなたが最近、
心がざわついたり、判断が鈍ったりしているなら──


まず、食と祈りの質を見直してみてください。
運が整う第一歩は、「清め」と「感謝」から始まります。

現代を生きる私たちにできる“祈りの実践”

  • 朝、神棚に手を合わせ「今日もありがとうございます」と言う

  • 食事の前に深呼吸し、食材の命に感謝する

  • 神社で願うのではなく「整える」意識を持つ

  • 夜、今日の無事を報告し、静かに一礼する

これらの小さな習慣が、氣の巡りを変えます。
祈りは誰かのためでも、何かを得るためでもなく、
自分の中の“神性”を呼び戻す行為。

祈りは、運の原点

方位学でも氣学でも、すべての根底には「祈りの心」があります。
天地人のバランスを取り戻すために祈る。
その行為が、運を動かす原点なのです。

祈りを忘れたとき、人は氣を失い、
氣を失えば、運もまた遠ざかっていく。

だからこそ、
“祈りの文化”を思い出すことは、
“運を取り戻す”ことでもあるのです。

祈りは「運の循環」をつなぐ力

神社でお詣りをする。
神棚に手を合わせる。
ご飯をいただく。
ごみを拾う。

これらのすべてが祈り。
そして祈りこそが、
2600年ものあいだ日本を守り続けてきた「氣の柱」なのです。

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