孤独と虚しさは、次のステージへのサイン

こんにちは。フォーチュンネイジュの松田叡見以（エイミー）です。

先日の鑑定で、ある経営者の方からこんな質問をいただきました。
（ご本人様、ブログ掲載承諾済です。）

「松田先生、数字は順調に伸びています。
社員も安定していて、外から見ればうまくいっていると思うんです。
それなのに…なぜか心が満たされないんです。
この気持ちは何なんでしょうか？」

経営者の方からこのようなご相談を受けるのは、決して珍しいことではありません。
むしろ業績が好調な時期ほど、ふとした瞬間に“虚しさ”や“孤独感”が顔を出すものです。

満たされない経営者に共通すること

その背景には、大きく三つの共通点があります。

1. 常に「次」を求めているから
   　経営者は挑戦を続ける存在。
   　目標を達成してもすぐに「次は？」と自分を追い立て、喜びを味わえません。

2. 本音を話せる相手がいない
   　社員には弱音を吐けず、家族には心配をかけたくない。
   　結局、自分ひとりで抱え込んでしまいます。

3. 数字と心のギャップ
   　売上や利益は「見える成果」。
   　でも「やりがい」「使命感」「安らぎ」といった「見えない成果」が欠けると、人はどこか虚しさを感じてしまいます。

常に流動するのが経営者の心

今回のご相談者は一白水星の方でした。
一白水星は「水」の氣を持ち、柔軟で流れをつくる力がある一方で、心の奥に感情を溜め込みやすい傾向があります。

そのため「成果は出ているのに、本当にこれでいいのか」と水面下で揺れやすいのです。
孤独を感じやすいのも、一白水星的な特徴といえるでしょう。

解決の糸口

数字と同じくらい「氣の流れ」を整えることが、経営者の心を支える土台になります。

経営者の孤独や虚しさは「次のステージへのサイン」。
そのサインをどう受け止め、どう行動するかで未来は大きく変わります。

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